「北海道ふるさと新書」は、平成13年度から北海道新聞社と
共同で取り組んでいる出版事業です。
まちの文化、自然、産業、歴史、暮らしを一冊の本にまとめ、
一般書籍として書店に流通させます。
平成14年3月の標茶町版を皮切りに、上湧別町版、富良野市
版を刊行しました。
自治のあり方が問い直されている今、地域のありさまをコンパクトにまとめた本書は、新世代の市町村勢要覧として、住民のまちづくりへの参画のためのテキストとして、地域を未来に伝える記念物として、強い関心を集めています。
地域を見つめなおす文化事業
北海道ふるさと新書は、まちの歴史から自然、産業、文化を端的にまとめ、まちの物語を描き出します。今、自分が暮らすまちの姿を見つめ直す最良の手がかりとなります。 ■メニュー:『既刊』(いずれも、北海道ふるさと新書編集委員会 (編集) 価格: ¥1,000 (税込))
●事例:【標茶町 湿原を守り、酪農に生きる】
    【上湧別町 屯田兵が拓いたチューリップの里】
    【富良野市 もうひとつの「北の国から」】
住民参画による本づくり
書籍としての「ふるさと新書」の制作は、文化事業であり、多くの住民が参画することによって地域振興事業としての意義を持ちます。
北海道新聞社と共同して書店に流通
北海道ふるさと新書は、北海道新聞社出版局の協力を得て、同社を版元とすることで、全国の書店流通、図書館ネットワークを通じて、全国のどこからでも取り寄せ可能になります。
※『契約にあたって』
1北海道ふるさと新書は、北海道新聞出版局との共同事業であり、北海道新聞社と出版契約を結んでいただきます。そして、「北海道ふるさと新書編集委員会事務局」を担当する弊社が制作実務を行います。

2市町村(もしくはそれに類する団体)は出版費用の一部を負担していただきます。費用は内容の程度によりますが、おおむね、市町村勢要覧の一般的な制作費程度となっています。

3北海道新聞社との出版契約によって、表紙を変えた市町村要覧版の発行も行えます。また著作権は市町村に帰属し、印税を受け取ることできます。